Nintendo SwitchをMacに映して、大きな画面でゲームを楽しみたい!
さらに、Steamのゲームのようにキーボードとマウス(通称:キーマウ)で操作できたら便利だと思いませんか?
この記事では、SwitchをMacに表示する方法とキーマウで操作する手順を、必要な機材とともに詳しく解説します。
安価で遅延の少ないプレイ環境を実現したいという方に、ぜひおすすめしたい方法です。
SwitchをMacに表示する方法(キャプチャーボード+ハブ)
おすすめのキャプチャボード
まずはキャプチャーボードを使って、Switchの画面をMacに表示します。
おすすめキャプチャボードはこちらです。
Switchをドックなしで接続する方法
Switchをドックなしで接続したい場合は、USB-C対応のハブが便利です。
パススルー充電ができるこちらのハブがおすすめです。
OBS Studioでの映像・音声の設定方法
MacでSwitchの映像をキャプチャボード経由で表示するには、無料のストリーミングソフト「OBS Studio」を使うと便利です。
「OBS Studio」のサイトからダウンロード・インストールして、次のような設定をしていきます。
設定手順
インストールしたOBSをダブルクリックして起動します
OBSの下の方の「ソース」→「+」→「映像キャプチャデバイス」→「USB3 Video」を選択します
OBSのメニュー「設定」→「音声」→マイク音量:「USB3 Digital Audio」を選択
音量ミキサーの設定(⚙マーク)>「音量モニタリング」→「モニターのみ(出力はミュート)」
🎮 MacBook Pro M1(2020)で『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』をプレイしてみましたが、遅延はほとんど気にならない程度でした。
💻 使用Mac:
キーボード&マウスでSwitchを操作する方法【コンバーター使用】
Switchをキーボード&マウス(キーマウ)で操作したい場合は、「コンバーター」という機材が必要です。
コンバーターもたくさん種類があって迷ってしまいますが、Switchの操作ができるこちらのコンバーターがおすすめです。
このコンバーターを使うと、有線・無線(ロジクールのLogi Boltを使用)どちらのキーマウでもSwitchを操作可能になります。
- 有線キーボード&マウス
- ロジクールの無線タイプ(Logi Bolt 確認済み)
こちらのキーボードとマウスをLogi Boltで接続して動作することを確認しました。
初期設定と操作方法
日本語マニュアルが同封されており、接続・設定はとても簡単です。
「前に進む=Wキー」など、デフォルトのキー割り当ても記載されています。
そして、コントローラーの全ボタンを自分の好きなキーマウ操作に簡単に割り当てることができます。
キー割り当て手順
コンバーターのLEDが白く点滅します
例えば、
- コントローラーの「X」ボタンを押しながら、キーボードの「K」を押す
- コントローラーの「A」ボタンを押しながら、マウスの「左クリック」を押す など
コンバーターのLEDが青の点灯に戻ります
注意:一部のゲームではキーマウ操作を禁止している場合があります。
必ず事前に利用規約などを確認してください。
まとめ|Mac×Switch×キーマウで快適プレイ!
Nintendo SwitchをMacに映して、さらにキーボード&マウスで操作する方法をまとめると
- キャプチャボード+OBS StudioでSwitchの画面をMacに表示
- パススルー充電対応ハブでドックなし接続もOK
- コンバーターでキーマウ操作対応! キーマッピングのカスタマイズも可能
Macユーザーも、快適にSwitchのゲームを楽しめる環境が整います。
「大画面でプレイしたい」「PC感覚で操作したい」という方は、ぜひ一度試してみてください!